アイキャッチ画像出典:フィリピンでダイビング中の筆者(たな)ジンベイザメに遭遇✨

たなの生き物飼育の歴史

幼少期:すべての始まりは沖縄のペットショップ

5歳の頃、故郷・沖縄のペットショップで人懐っこいアストロノータスに出会う。
小遣いとお年玉をかき集め、人生初の60cm水槽セットを購入し、飼育を開始。

「アストロだけじゃ可哀そうだ」と思い、
水泡眼や金魚すくいで手に入れた小赤も一緒に飼育。

しかし――
アストロノータスはみるみる成長し、
金魚はすべて捕食されてしまう。
(当時は“大型肉食魚”という概念を知らなかった…)

熱帯魚の沼へ

そこから完全に熱帯魚の沼にハマる。
水槽は増え続け、電気代・水道代を巡って両親と衝突。
新聞配達などのアルバイトを始め、維持費を自分で賄うようになる。

小学生時代には、
卵胎生メダカ、エンゼルフィッシュ、コリドラスの繁殖を経験。
さらに、カエル、カマキリ、クワガタなども飼育・ブリード。

中学生〜大型肉食魚の世界

中学生になると、肉食大型魚の世界へ。
アロワナ、ガー、ポリプテルス、アミア・カルヴァ、スネークヘッド、
オレンジキャット、クララ、ピラニアなどを次々に飼育。

やがて飼育種を絞り、
肺魚・デンキウナギ・ファイヤースパイニーイールのみを飼育。
ネオケラトドゥス(ネオケラ)は日本初輸入時に入手し、
肺魚は全種飼育を経験。
(後にスパイニーイールは手放し、肺魚とデンキウナギに専念)

肺魚のレピドシレン・パラドクサ(Lepidosiren paradoxa)の産卵まで成功させた。

この頃から、生き物との関係は「趣味」から「人生の一部」へと変わっていった。

難聴→失聴

20代前半に突発性難聴になり、その後に失聴しほぼ全聾となる。 (障害者手帳等級2級で重度聴覚障害者)

結婚・移動・そして別れ

その後、一度目の結婚。

関東へ移り、らんちゅう(金魚)飼育を開始。
観魚会(宗家)・天狗会に所属し、
当時住んでいた埼玉県所沢市から天狗会に通う日々。
――そして、一度目の離婚。

しばらくは遊びに全振りする時期を過ごす。

画像は遊びまくっていた当時の33歳のたな(筆者)

たな(33歳)

2011年3月11日

2011年3月11日。
東日本大震災と、それに伴う計画停電により、
飼育していた熱帯魚のほとんどが死亡。
この出来事をきっかけに、観賞魚飼育への情熱を一度失う。

らんちゅう・熱帯魚はすべて譲渡し、
観賞魚飼育から引退。

カメへの転換、そして再び別れ

その後、二度目の結婚。

生き物はすべてカメへ移行。
理由は単純で、
「停電しても生きている」「肺呼吸ができる」という現実的な判断。

爬虫類オフ会やチズガメ会に参加するようになり、
カメのブリードに本格的にのめり込む。
個体数は増え続け――
二度目の離婚。

自宅とは別に、生き物専用部屋(カメ部屋)を借りる。

入院と飼育スタイルの見直し

2019年4月未明、虫垂炎で約20日間入院。
入院中、現在のパートナーにカメの世話と水換えを託す。

病院のベッドの上で考えた。
「この飼育スタイルは限界かもしれない」
水換えの負担を減らすため、
ミズガメは現状維持とし、トカゲ飼育へ移行。

複数種のトカゲで繁殖に成功。
(トゥストラヨルトカゲ、イボヨルヨカゲ、ミガケヨアソビトカゲ、モレレットアリゲータートカゲの繁殖に成功)

しかし最終的に、
「やはりミズガメが好きだ」と再認識。
トカゲへの“浮気”を反省し、
ミズガメとトカゲの二刀流に落ち着く。

(スジクビヒメニオイガメ、キイロドロガメ、ワモンチズガメ、キマダラチズガメ、アラバマチズガメの繁殖に成功しカメのブリーダーとしても活動中)

移住と喪失、そして再起

コロナ禍を経て、サラリーマン生活に疑問を持つ。
特に、コロナ後の満員電車通勤や裁量の無い仕事などが決定打となり、
以前から考えていた田舎移住と起業を決断。

サラリーマンを早期退職し、
縁もゆかりもない愛媛県南予地域・最小自治体へ移住
(2023年5月)。

移住後、愛犬を亡くし、
深刻なペットロスに陥る。
約1か月間、飼育を放棄してしまい、
カメやトカゲの多くを失うという、
人生で最も後悔する出来事を経験。

その惨状を目の当たりにし、
「こんな姿を見たら、愛犬が悲しむ」
そう自分を奮い立たせ、再起を決意。

第一種動物取扱業( 屋号「たなブリードラボ」)を愛媛で取得し直し、ブリーダーとして再始動。

ワモンチズガメ
たなブリードラボとは>アイキャッチ画像出典:[たな](https://breed.tana.cc/tana-breeding-history/)ブリードのワ...

これらすべての経験から、 飼育は「感覚」ではなく「再現性と記録」で語られるべきだと確信するようになった。

現在

そして――
人生初のヘビ飼育を開始(2025年10月末〜)。

現在は、
ミズガメ・トカゲ・ヘビの“三刀流”で活動中。